こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「ギタリストはベースも弾ける?」です。
楽器の歴史などを振り返ると1つの楽器からいくつもの楽器が派生したり、改良を加えられて現存する楽器が出来ていることがほとんどです。
その関係でギターから派生したわけではないのですがギターが弾けると理解が早い楽器がいくつかあります。
わかりやすいのはウクレレとベースです。カバキーニョやバンジョーなどもあります。
先日ギターとウクレレの比較の記事を書いたばかりなので今回はベースの話を書いていこうと思います。
これはギタリストあるあるなのですがベースが足りない時にギタリストがベースを弾くというのはよくある話です。ギターの3~6弦はベースの1~4弦と同じチューニングなのでギターが弾ければベースもとりあえずは何とかなります。
ただしベーシストの方をフォローするわけではないですがここで書いているのはあくまでバンドのコピーなどで通用するレベルの話なのでじゃあプロのギタリストがプロのベーシストと渡り合えるかというと答えはNOです。まったく話になりません。
あくまでベース歴5~10年くらいの力量と思ってもらえれば良いと思います。
逆に言えばそれくらいの力量はあります。
しかも理論やリズム感、音感等はギターであってもベースであっても変わらないので
プロの人の中に混ざっても何とか様にはなります。
それなら練習すればギタリストとベーシストの兼業ができそうなものですがそうではありません。ギタリストが仮にどれだけベースを練習しても1つだけ相容れない事実があります。
それは「爪」の問題です。
ギタリストは右手の爪は少し長めにするのが基本です。
もちろんエレキしか弾かなければ気にしなくていいのですがアコギも弾くとなると右手の爪は多少長い必要があります。逆にベーシストは爪は伸ばすのはご法度です。なぜなら指びきの際に音が丸くならないからです。もちろんこちらもピックでベースを弾くのであれば大丈夫ですがプロのベーシストでピックでしか弾かない人は極まれにしかいないので通常であれば切らなくてはいけません。
ということで結論としては「ギタリストはベースも弾ける。ただしプロになるのは難しい」というのが今回の結論でした。
ギター弾きの方、もしベースが足りないという声を聞いたら手伝ってあげることも出来るかもしれません。
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